厚生労働省の「健康サポート薬局」について
厚生労働省・・・「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ
[su_box title="日本再興戦略(6月14日閣議決定)抜粋" box_color="#4073e6"]◎予防・健康管理の推進に関する新たな仕組みづくり 「薬局を地域に密着した健康情報の拠点として、一般用医薬品等の適正な仕様に関する助言や健康に関する相談、情報提供を行う等、セルフメデケーションの推進のために薬局・薬剤師の活用を推進する。」[/su_box]
薬局の現状の問題点
[su_list icon="icon: caret-right"]
- 一般薬品を取り扱わない薬局が多数
- 薬局の業務も処方箋に基づく調剤業務が殆ど
- 地域の健康づくりの拠点になるような取組が不十分
- 医薬分業についての充分な理解が得られていない
[/su_list]
業態変更「健康サポート薬局」
健康サポート薬局となるため、処方箋応需のほか
①すべての医薬品供給拠点
②住民の健康づくり支援・相談機能
③住民自らの健康チェック検査の支援・対応
④多職種との連携
⑤在宅医療の取り組み
拠点薬局モデル事業の実施
拠点薬局として充実・強化
「門前」から「かかりつけ」、そして「地域」へ
■<必須>セルフメディケーション推進のための実施計画策定
■<必須>一般用医薬品等の適正使用に関する健康相談窓口の設置や普及啓発
(一般用医薬品等の適正使用に関する相談窓口の設置や適正使用に関する啓発資材の作成・配布)
■<拡張>セルフメディケーション推進のためのセミナー開催等
(食生活<健康食品を含む>、禁煙、心の健康、高齢者<介護>、アルコール、在宅医療)
■<拡張>健康チェックの支援・対応
(健康チェックを行う体制<血圧などの検査機器を設置し、消費者が継続的に薬局を訪問し利用することで、相談窓口やセミナーを活用するなど、セルフメディケーションの意識付けを図る)